コーヒー好きの方に朗報です!
愛媛大学が主導する共同研究チーム(国立保健医療科学院、東京大学、琉球大学)が、妊娠中のカフェイン摂取が生まれた子の仲間関係問題に予防的であることを示す研究成果を発表しました!
詳しい研究内容はこちら▼
【愛媛大学プレスリリース】
カフェインは悪い影響がいっぱい・・・様々なカフェやコンビニ、インスタントであっても今、デカフェ(ノンカフェイン)の商品がたくさん出ていますよね!
カフェインの悪い影響を気にして、そういったものを選んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな嫌われ者のカフェインを今回の研究結果も交えてメリットを調べてみました!!
妊娠中のカフェイン摂取が子供の仲間関係問題を予防
先述の愛媛大学の研究によると、妊娠中から母親と生まれた子を追跡調査し、妊娠中のカフェイン摂取と子の行動的問題との関連を調べたとのこと。
その結果、妊娠中のカフェイン摂取が5歳児における仲間関係問題のリスクの低下と関連していることが分かったそうです。
妊娠中のカフェインは特に流産のリスクを高めると言われ、研究もされていますが、実ははっきりとは分かっていません。
ほとんどの医師や専門家は、妊娠中であれば1日当たり200㎎未満のカフェイン摂取であれば、問題ないとしています。
【カフェイン量の比較】
・コーヒー(1杯あたり) 50mg~100mg
・玉露(1杯あたり) 200mg
・紅茶(1杯あたり) 30mg
・コーラ(1杯あたり) 34mg
・栄養ドリンク(1本あたり) 50~120mg
これらを見るとコーヒーを1日当たり2杯程であれば問題ないようです。
アメリカの産婦人科学会、イギリスの食品基準庁も妊娠中のカフェイン摂取の基準は200mg程度に設定されているようです。過剰に気にし過ぎる必要はありません。
むしろコーヒーをやめてストレスを溜めるようであれば、適度に楽しんだ方が良いでしょう。
目覚まし効果で集中力アップ!
カフェインで一番よく知られているのが目覚まし効果ですよね。
夜コーヒーを飲むと寝られなくなった・・・などよく聞きますよね!
カフェインには覚醒効果ですっきりし、脳の海馬が刺激されることで集中力をアップさせることができます。
仕事や家事、絶対に集中したい時には効果的です!
成人のカフェイン摂取目安は400mg程度と言われていますので、1日コーヒー2~3杯ぐらいです。カフェインの摂り過ぎは吐き気、同機、焦燥感、不眠などの弊害が生じることもあるので適量を守りましょう!
特に眠気覚ましのドリンクやエナジードリンクなどには特にカフェインが多く含まれているので、摂り過ぎには注意して下さいね!
脂肪燃焼効果がアップ!!ダイエット中に!
カフェインは血流が良くなり、代謝アップしてくれます。
持久力の必要なランニングやウォーキングなどと組み合わせると増強効果もあり、運動の30分程前に飲むと効果が期待できるそうです。
またコーヒーには体内で脂肪燃焼を促す酵素を増やすという研究報告もあるそうですよ!
リラックスしたい時やストレス解消に!
カフェインにはリラックス効果があります。ラットを使った研究によりラットを拘束し、ストレスを与え、その後カフェインを与えるとストレスを66%減少したそうです。
またコーヒーであれば、その香りがリラックス効果をもたらしてくれます。
仕事や家事の合間にホッと一息というのは間違いではなさそうです。
二日酔いを早く治したい時に!
二日酔いの原因はアセトアルデヒドという物質。このアセトアルデヒドを素早く排出してくれるのに一役買ってくれるのがカフェインです。
二日酔いの時は是非、コーヒーや緑茶などを飲みましょう!
利尿作用でむくみを撃退!
カフェインに利尿作用があるのは有名ですよね!
むくみは過剰に水分が体内に蓄積されてしまっているのが原因ですが、筋肉量の少ない女性には多いトラブルです。
カフェインは自律神経に働きかけ交感神経を活発にします。いらない水分を排出し、むくみを解消します。
まとめ
カフェインは体に悪いもの!と言われがちですが、良い効果もいっぱいです!
あまり過剰に気にし過ぎず、適量を守り、コーヒーやお茶を楽しみましょう♪
written by A.M. from GM WORLD
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