「ビ―ガン(ヴィーガン)」とは?
「ビーガン(ヴィーガン)」を聞いたことはありますか?
「ビーガン」とは英語で「Vegan」で「絶対菜食主義者・純粋菜食主義者」のことです。
日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、発祥はイギリスで、欧米ではポピュラーです。
レストランでも欧米では「ビ―ガン」用の食事も多くあります。
「ベジタリアン」となにが違うのかというと、肉、魚などを食べないだけでなく、さらに乳製品や卵、はちみつなどの動物性の食品も摂らず、動物性の服や靴なども身に着けないのが「ビ―ガン」です。
「ビーガン」や「ベジタリアン」であることの理由は
1.健康上、肉や魚を受け付けないなどの理由
2.倫理的に動物を殺生したくないなどの理由
3.宗教上の理由
などなど・・・「ビーガン」であることは人により様々です。
「ビーガン」食のメリット
「ビーガン」食が今、ひそかに注目されているのは、海外セレブがダイエットに成功したなど、「ビーガン」食を取り入れていることです。
メリットその1 ダイエット
肉や魚を食べないため、必然的にカロリーが少なくなります。
そのため体重の減少につながりやすくなります。
また肉や魚は脂肪分も多いため、高血圧や動脈硬化の予防にもつながります。
メリットその2 デトックス
肉や魚は体内で消化されるのに時間がかかります。また肉の過剰摂取は分解、吸収されず、腸内で腐敗し、毒素を発生させます。食の欧米化が進んだ現代日本人は肉の過剰摂取する機会も多くなっています。「ビーガン」食では肉や魚を取らないことで体内で毒素を発生させず、老廃物を排出するデトックス効果があります。
メリットその3 便秘解消
「ビーガン」食では必然的に野菜の量が増えるため、食物繊維も増え腸内環境を整えます。
また美肌にもつながります。
「ビーガン」食のデメリット
デメリットその1 足りない栄養素がある
肉や魚、乳製品などを食べない「ビーガン」食はどうしても不足しがちな栄養素が出てきます。特にタンパク質、鉄分、カルシウム、ビタミンB12、オメガ3脂肪酸などです。
動物性の食品が食べられないため、それぞれの栄養素も植物性のものから摂らなければなりません。
■タンパク質:豆腐、豆乳、チアシード、モリンガ、オーツ
■鉄分:きな粉、わかめ、きくらげ、モリンガ
■カルシウム:エンドウ豆、ひじき、くるみ、モリンガ、バオバブ
■ビタミンB12:のり
■オメガ3脂肪酸:亜麻仁油、チアシード、えごま油
不足しがちな栄養素はサプリメントやスーパーフードなどを取り入れている人が多いようです。
また乳製品の代用にはココナッツミルクやアーモンドミルクなどを使ったり、卵の代用にはチアエッグ(チアシードを卵の代用にしているもの)など、お豆腐をお肉の代わりに使用している商品などもあり、工夫次第で様々な料理が楽しめます。
デメリットその2 外食がしにくい
日本ではまだまだ「ビーガン」や「ベジタリアン」に対応しているお店自体が非常に少ないため外食が難しくなってきます。
そのため行けるお店や選べる料理のメニューが非常に限られています。
「ビーガン」の取り入れ方!
「ビーガン」食にはメリットもありますが、デメリットもあります。
間違った方法で「ビーガン」を取り入れると不健康になるだけでなく、生命を脅かします。
特にダイエットとして取り入れる場合、今、海外セレブの間で行われているのが、「ビーガンダイエット」です。
「ビーガンダイエット」はずっと続けるのではなく期間を限定して行われます。
■肉、魚、卵、乳製品を食べない。
■米、野菜、果物、豆類、海藻などを中心にバランスよく食べる
■毎日30分程度の運動
■水分をよくとる
この「ビーガンダイエット」で有名なのはビヨンセで、22日間のプログラムを行っています。
22日間に限らず、はじめのうちは無理をせず、数日からはじめてみたり、いきなり全ての動物性の食品を抜くなどせず、徐々に減らしていくなど、ご自身の体調をみながら&楽しみながら実践してみて下さい!!
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written by A.M. from GM WORLD
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